万字シコロ沢林道再び

旧万字炭山駅

旧万字炭山駅

以前2012年に走ったことのある、万字のシコロ沢林道(万字線)を再び下ってみました。前回は比較的良くしまった林道でしたが、その後砂利が入れられたらしくタイヤがとられて走りにくい。更に砂利が雨で流れて雨裂になっており、それにはまらないように注意しながらの下りでした。ただ今回は相棒がいたのでいくらか心強かったのは助かりました。

今回も美流渡の交通センター裏に車を置きました。かなり広い駐車スペースですが全く車がいませんので心置きなく駐車することが出

新しい熊の糞

新しい熊の糞

来ます。アスファルトの道路を上ります。万字を過ぎると急な上りとなりますが、ここが一番きついところです。かつて万字温泉があった奥万字には一件だけ民家があります。ここまでの間で早くも熊の糞を発見。結構新しめの糞でした。山道とはいえ民家がある手前でも熊が出ているようです。予想はしていましたが熊ちゃんはこの山域でもちゃんと健在のようです。

相棒のペースに合わせてゆっくりと上って峠に着きました。もう何度か訪れており、いつもの看板の所で記念撮影をして、空気圧を2.4

制限時速0kmの看板

制限時速0kmの看板

気圧程度まで下げます。前回同様口には笛、ボトルケージには熊よけのスプレー、サドルには鈴と体制を整えます。ここからは基本的に下り基調となります。程なく旭林道の分岐となります。狸の制限時速0kmの標識のある分岐です。左は旭林道で夕張へと下れます。今回もここを右にとり、尾根伝いに眺めの良い下りが続きます。しかし三年前とは違って道にはこの辺で「アカバン」と呼ばれるズリ由来の赤っぽくて角張った砂利がまかれておりました。更にこれに雨裂が拡がって深い溝となっており、これを避けるように慎重に下ってゆかなくてはなりませんでした。上りの時に見たものよりいっ

シコロ沢林道途中の尾根の眺め

シコロ沢林道途中の尾根の眺め

そうフレッシュな熊の糞が落ちており、恐らく近くに潜んでいるのでしょう。爆竹を鳴らしながら進みました。沢を渡ると最後はモリタンの工場付近で舗装路に出ます。かつてはこの辺も未舗装だったはずで、さらにこの道が山の方へと伸びておりました。恐らく栗山側に続いているのでしょう。次回に探ってみるつもりです。

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